
安倍昭恵さん訪露
この時期に何故?
日本政府はロシア制裁の為、ロシアへの渡航を奨励しない状況の中で、昭恵夫人ほどの人物がロシアを訪問するのに、政府が許可を出していないわけがありません。おかしな話です。
プーチンさんは大歓迎だった様子です。
会談の冒頭では以下のように述べています。
「安倍元首相夫人、お会いできて大変嬉しく思います。ご主人のロシア訪問時には、あなたは常にご同行されていたことを承知しており、覚えています。お会いした時のことも覚えています。確か2019年だったと思います。
ご主人は日露関係の発展のために多大なご尽力をなされました。そして私も彼と非常に良好な個人的関係を築いてきました。彼の招待で日本を訪れたことも記憶しています。
ご主人は両国の協力関係の完全な回復に誠意を持って励み、多くのことを成し遂げられたのを私は見てきました。彼のお父様も確か1980年代に外務大臣を務められていたことから、家系の伝統を受け継いでいたと言えるでしょう。
我々は彼の立場に深く感謝しており、この方面におけるご主人のご尽力を常に尊敬し、日露の協力関係の発展に対する彼の貢献を深く記憶にとどめています。
ご主人の人生はテロ行為によって悲劇的に短く終わりました。しかし、ご主人とその活動、ご主人の業績の記憶は、ロシアで大事にとどめられています。お会いできて大変嬉しく思います。ようこそお越しくださいました。」
昭恵さんは以下のように返したそうです。
「私の夫は、ウクライナを巡る困難な状況が始まった後でさえ、あなたとお会いしたいと強く願っていました。しかし残念なことに、彼の人生は短い終わりを迎え、彼はもはやあなたとお会いすることができなくなりました。彼は常に遺言のように、彼が拡大しようと努めてきたこのプロセスを継続する必要があると語っていました。
私は政治家ではありませんので、今政治的な問題には触れたくありません。ただ一つ言えるのは、ロシアは日本にとって非常に重要な隣国だということです。この困難な時期にあっても、両国の文化交流や人的交流が発展することができれば、私にとってこの上ない幸せです。」
昭恵さんを動かしたのは誰の指金でしょうか。この動きはとても良いと思います。プーチンさんからもトランプさんからも一目おかれて大切に思われていますから。
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