
OECDの成長予測と関税の影響
3月17日に発表されたOECDの経済見通しです。OECDは2025年の米国経済成長率を2.2%、2026年を1.6%に下方修正しました。その理由として、トランプ大統領の関税政策による不確実性を挙げています。また、グローバルな成長も緩やかになると予想され、インフレが多くの国で目標を上回る見通しです。
FOMC会合と金利決定
3月18日から19日にかけて開催されたFOMC会合です。FRBは政策金利を4.25〜4.50%で据え置くことを決定しました。これは市場の予想通りでしたが、注目すべきは2025年に2回の利下げ、つまり合計50ベーシスポイントの利下げが予想されている点です。これにより、年内の金利は3.9%まで下がると見込まれています。
GDP成長率の予測を2.1%から1.7%に引き下げ、コアPCEインフレ率は2.5%から2.8%に上昇すると予想しました。失業率も年末に4.4%に達する見込みです。これらのデータは米国経済の減速を示しており、為替市場ではUSD(米ドル)の弱体化を招く可能性があります。
米国小売売上高と消費支出
3月19日には、2月の米国小売売上高が発表されました。結果は0.2%増と市場予想を下回り、消費支出の弱さを示しています。これは米国経済の減速を裏付けるデータであり、USDにさらなる圧力をかける要因となりました。
トランプ大統領の関税政策と市場の反応
週を通じて、トランプ大統領の関税政策が市場の不安定さを増しました。特に、貿易戦争のリスクが高まり、為替市場にも影響を及ぼしています。関税の不確実性はUSDを安全資産として一時的に強化する一方で、経済成長への懸念から長期的にはUSDを弱める可能性があります。
ビデオ解説:ドル円はトレンドチェンジには少し届かず、Gold絶好調
Goldの絶好調ぶりが止まりませんね。こんな簡単な方法で・・・
本日のビデオは二本立て。後半は興味がある方だけが見れば良いですよ。(トレードの話ではなく、今世界で起きていることを解説しています。ただ、直接の話ではないのですが、高スワップを考える材料にはなるでしょう。
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