僕の知り合いの大阪人の話。(一般的な大阪人の事ではない)
以下オッサンと表記する。
ずーっとチャートを見ている。
PCの前でずーっと見ている。出かける時は携帯でチャートチェック。
チャートに何を祈るのか?と思うほど熱心。
このオッサン、トレード下手である。
検証でチャートを見ているのならいいが、自分の含み損のチャートを見続けて何になるんだろうか。
ある日聞いてみた。
『なんでそんなにチャート見てるの?』
『見てないと落ち着かないんで』
『念仏でも唱えるの?』
『近い心境はありますね』
『一生懸命になるとこ違うんじゃないの??』
僕の経験上では、こういうタイプの人って教えるのもむつかしい。
チャートをじっくり見る必要があるのは、エッジの研究の時位で、後はできるだけ見ないほうが良い。
僕のやり方では、高値安値を幾つか見て線を引く程度。ガッツリ見ても10分程度。
後はてきとーにチラ見して。
ポジションを取ったらTPとSL入れて時々観察。
相談を受ける際にレートを言われてもわからないほど適当にしかチャートを見ていない。チャート上でレートを気にするのは00ポイントと壁が重なる時くらいかな。
僕はチャーティストではない。
テクニカル分析もよく知らない。
意識するのは壁。
それで十分じゃないかな・・・
そんな僕でもお祈りする時がある。
自分が利益確定した時。
自分が利益を得たら、すぐさま反転して欲しい。
ヤッター利食い!
おら!反転しろ!!!!!
性格悪いと思うでしょ? 事実ですよ。コレ。
オッサンとはお祈りする場面が違うのですよ。