土曜日のビデオ収録の後にそのまま家族旅行に出てしまった為に、配信後記を今頃アップする羽目になってしまった・・・
問い合わせのメールもたっぷりたまってる。
返信が遅れたことでTさんKさんのところは何やら煮詰まっている感じ・・・怖~
さて本題。
どんな取り組みにも当てはまる重要な事。
それが『戻るところ』
今回のビデオではそのことを中心に話したわけだが、トレードなんてひねくりまわしても実はあまり進歩しない。
多くの勝っているトレーダーを見ると、結局のところ古典的手法をアレンジしているパターンが多い。
インディケーター頼みのトレーダーってあまり知らない。
インディケーターがいけないわけではないので誤解をしないように。
日頃のトレードを振り返って、改善していく事や、他の手法を模索することはとてもいい事なんのだが、煮詰まってしまった時に、戻るべきところがある人とない人では寿命が大きく違うように感じる。
ビデオの中でも言ったのだが、僕の場合は壁に戻る。
スランプにはまった時や、大きな失敗をした時などは、必ず壁へ戻る。
つまり、チャートに線を引いて値動きを観察して考える作業に戻るということ。
この『戻るところ』というのは基本という言葉に置き換えることができると思う。
つまり、基本のパターンをアレンジしながら、現在の相場観に合わせた戦略を考えるわけだが、時には自分が得意ではない別の手法でとり放題にとれることがあり、そこで調子に乗って崩れることがある。
そんな時でも、『戻るところ』があれば立ち直りも早いわけ。
どんなことでもそうだと思うよ。
あまり関係ない例えになってしまうけど、旅行から帰って来たばかりでふと目についたのでちょっと披露しようと思う。
この写真は5歳の坊のリュックサック。
2歳の誕生日から使っていて、外出の時は必ず背負って出かける。
非日常を沢山体験させる為に、頻繁にあちこちに旅行に出かける。
行った先ではご当地ピンズバッジやキーホルダーなどを買ってリュックに付けていく。
そんな親馬鹿の僕が何処に行っても必ず話すのが、現在地と戻るところの関係。
旅行先では、戻るところが二つある。
一つは我が家でもう一つはホテルなどの宿泊先。
電話番号などは必ず暗記させる。
そして、行く先々で観光地図看板などで、現在地を確認させて、戻るところとの関係を確認させる。
目的地は二の次。
重要なのは現在地と戻るところの関係。
父親が男の子に絶対に教えなきゃいけない事というのは、そう多くはない。
- キャッチボール(人とのコミュニケーションの基本)
- 釣り(命の大切さや生きることの厳しさと時の流れ)
- 地図の見方(これは今回の話と生きることの知恵)
後は勝手に大きくなると思う。
トレードの指導をしていて、現在地と戻るところの関係を忘れている人が多いと思う。
なんかまとまらない表現になってしまった気がするが・・・
さあ、溜まっているメールの返信をしよう!!
眠いが 『明日やろうは馬鹿野郎』なので、今からやりきる!!