12日の土曜日から、弟子のN女史が泊りに来ていた。
(この女、ホテルを取っておきながら、僕の自宅から帰ろうとしなかった)
13日からは、大分からのショッカー達が合流。
(この人達はショッカーなのでホテル)
14日は名古屋から1名。
遊び呆け ていた。
何がお金の生授業かというと、ある問屋街にでて、買い物をする訳だけど、そこの問屋さんたちとの会話の事。
その日の為替レートを何処の店主もしっかりと把握している。
僕の弟子たちはどうかというと・・・全くダメ。
頭の中ではレート計算ができているけど、実際のところは価値観が伴わなくて、支払いの際には迷いが生じる。
そして物の目利きの部分でも、価値の絶対値が日本式なので、困惑している様子。
問屋の店主は、実際の売値の倍以上の値段提示から入ってくる。
そして、半値くらいまでは落として来る。
まあ、常套手段ではあるのだけど・・・
『もう少し値切れるのになあ・・・』
そう思いつつも、僕は黙っていた。
店側は、日本での物の価値をよく勉強しているので、『日本だったら●●万円はするよ』と言って撹乱させる。
つまり、向こうはよく知っていて、交渉の材料を沢山持っているけれど、こちらは価値判断がぶれているために、落ち着いて考えられないワケ。
両替所のレート提示でもそうだけど、値切ろうとしない僕の弟子たち。
『両替所でもレート値切ればいいのに』
『ええ!そうなんですか?』
知らないというのは怖いよね。
そんな弟子たちと、美味しいもの三昧の毎日で、3Kは太ったと思う。
飲み食いは当然ながら全部僕の奢り!
(金曜から月曜で、ユーロドル売りで儲けたのでちょうど良かった)。
N女史は一番得したね。
それぞれが、そろそろ帰宅できた時間だと思う。
ああ、楽しかった。
12月の香港旅行に同行する人達にも生授業をしてあげようと思う。
・・・ショッカーTさんは、僕の義妹に撃沈されてた(笑)
(ヤバイ写真はKさんが持っている)
ああ、面白かった。