ユーロの下落をドルインデックスチャートから読み解いてみようと思う。
ドルインデックスチャート週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
82円ちょうどあたりの強い壁が意識される。
この間の米国は予想より強い経済指標発表が続いているが、ドルインデックスから見ると、一旦は調整するか、この辺で逡巡がありそうな感じ。
こちらはドルインデックスチャート日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080
RSIで見ると64.59と揉み合いを示している。
もしここでドルの買い方が調整に入る場合は、ユーロドルの一端の下げ止まりがありえる。
ドル円・ユーロドル・ユーロ円の1時間足チャートをギュッと縮めて一緒に表示させてみると・・・
ドル円は壁抜けから頂点をつけて壁まで下押しした状態。
ドル円が再度の上昇をを試すなら、ユーロドルの反発を阻害する。
ユーロドルもユーロ円も壁を下抜けした後の戻りが緩く、ポジションが売りに偏っているのが推察できると思う。
ポジションが売りに偏り過ぎると、これ以上売り込む事がエネルギー的に難しく、一旦は売り方の利食いが入りそう。
ただし、3月までのユーロ圏の国債償還問題その他で考えると、ユーロ安方向への圧力が強いと思う。
つまり・・・ユーロ円もユーロドルも、一旦売り方の調整が入りそうな形状なんだよね。
もし、大きな仕掛けが入るとしたら、一旦上昇するように仕向けた後に買い方のポジションが膨らんでから売り浴びせをかけそうな感じ・・・
ユーロ円の12月29日の切り替えし上昇の後の30日の下落とかがその典型。
まあ、こんな予測は当てにしてはいけないよ(笑)
それよりも、チャートポイントをしっかりと見てポジること。
まだ朝4時だ。
もう一回寝よう。