
雇用統計:意外にも良いじゃん!
「DOGEの大量解雇で政府部門以外にも波及し、米国は失業者で溢れる」など、USAID解体の時に散々言われていました。
どうもそうではなさそうです。
米4月の非農業部門雇用者数は17.70万人増加、予想が13.00万人増加、前期が18.50万人増加。米4月の失業率は4.20%、予想が4.20%、前期が4.20%。
結果は上記の通り。
今回の発表では3月の数値が下方に訂正されました(22.8万人増)
報道はこぞってトランプ叩き
左の画像は、Forbesの記事ですが、1~3月の数字は、私が考えても前政策の結果だと思います。
こういった所の揚げ足取りは凄まじいですね。
(トランプ擁護のつもりはありません。バイデンよりは面白いとは思っています)
米国の債務の問題は、日本のように自国通貨建て債券の殆どが自国で回っているのとは明らかに違いますから、米国債の投げ売り(債券金利上昇、利払い増加)→ドルの信認低下・・・は以前からの問題として消えた訳ではありません。
米ドル・米国債共に嫌われてはいますが、実際のところは各国とも米国離れをしたいと思っても、手持ちの米国債を手放しても、その先に投じるマーケットがないのが本当のところです。
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