16日には独仏首脳会議が開催されるらしい。
ここでユーロ圏の債務危機に関してどのようなコメントが出るのかね??
米国と同じく、問題の本質は変わっていないし、本質を変えるような突飛なコメントは出てこないと思う。
ユーロ絡みのチャートを見ていると、割と楽観視しているような気がするが、今回の債務危機の根っこは相当深いと思うので、ネガティブなサプライズをこっそりと望んでいる。(トレード材料としてね)
そんな中で中国の元はまた切り上げだねえ。
これは地域的な影響としても日本には頭が痛い問題だね。
円の高まりは国民の預貯金額が担保的な役割を担うが、産業の衰退、高齢化、資源無しの国なので、一旦担保の価値が下がってしまうとちょっと厄介だね。
その時期がいつなのかはわからないけど、今回の円高はちときついね。
実際、円高でも海外での円評価が高くないので、お買い物をしてもお得感が少ない。
長引いているので、その分価格の調整を折り込んでしまってる。
これは、日本国内にいる人にはわかりにくいかもしれないが、実態として僕が感じていること。
今年に入ってからお得感を感じなくなってるのは事実。
あすはレートが動くかな…