週末のビデオは移動平均線の特別講義

沿って | 2013年1月31日

明日から香港へ行く関係で、土曜日のビデオはいつもと毛色の違うものに。

当初はATRについて話そうと思っていたのだけど、たぶんもっと基礎的なところから抑えなきゃいけないのでは?と思ったので、MAの話に変更した。

MA(Moving Average)移動平均線は誰でも知ってると思うけど、実はとても奥が深く、実に多くの投資家が使い、試行錯誤を繰り返すもっともポピュラーなテクニカルだと思う。

で、厄介なのが平均。

平均を取るには予め定義した複数の値が必要なわけだが、意味を深く知っておくほうが良いと思う。

通常は終値の値を複数取って平均値を割り出すのだが、単純平均だけでなく平滑化したり加重したり、様々な工夫で現在値との関連を見出そうとする。

平均の母数を多くすれば鈍く遅れた値を戻し、母数が少なければ値動きに機敏になるので、いったいどの値を使えば儲けられるのかと血眼になって母数を弄るのが常。

ところが、相場というのは生ものなので、常に一定の値が返されるわけではなく、チャートの形状とMAの位置関係などから、ある程度のグルーピングを考える必要があると思う。

短期線とか中期線長期線など、様々なMAを表示させてみて、パラメーターは何が良いのかと試行錯誤するよりも・・・・

まあ、ヒントにしてもらえばいいかな。

土曜日の配信は、いつも通り行います!